今日の散歩:Scottish National Gallery of Modern Art
土曜日は語学の日なので,語学交換で録音した中国語を聞きつつ少し遠出することにしました。行き先は Scottish National Gallery of Modern Art という美術館です。
美術館のすぐ近くには Dean Village というエリアがあり,美しい景観が保存されています。上の写真で手前にある川は Water of Leith で,川のほとりには遊歩道が整備されています。人は少なく景色は綺麗なので,歩くと楽しいです。奥のピンク色の建物は, Well Court という集合住宅で,Arts and Crafts 運動の影響を受けているそうです。
美術館に到着しました。一号館の前には大きな池があり,その周りの丘には歩いて登ることができます。美術館は,入館無料です。
Modern Art の美術館なので,近代(印象派あたり?)から現代の作品があります。展示数はさほど多くないです。現代美術はスルーし,ポスト印象派あたりの作品だけチラっと見ました。写真はキルヒナーの Japanese Theater (1909) で,歌舞伎の様子だそうです。
外に出ると,空が晴れていたので,また池を撮ってみました。青空大事。
二号館には,レストランと多少の展示がありました。写真は,エディンバラ出身の彫刻家 Eduard Paolozzi のアトリエの再現だそうです。足の踏み場もない感じです。物が少ない自分の部屋とは対極的で,こういう人が芸術を生み出すのだなあと思いました。
帰り道に,St Mary's Cathedral に寄りました。中では少年がオルガンの練習をしていました。自分もいつか,教会でオルガンを弾いてみたいです。そういうバイトないかな。
街の中心街の方を通って大学に戻りました。大学から美術館はだいたい50分程度で少し疲れましたが,良い休日になりました。